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休暇の設定と管理

いつ使うか: 休暇の仕組みを会社の人事ポリシーに合わせて設定するとき: 休暇残数、無給休暇のルール、休暇種別とフィルター。

休暇残数(リーブバランス)の仕組み​

休暇残数は、各従業員の休暇の「口座」のようなものです。会社が毎年休暇を付与し、従業員が取得時に消費し、残った分が残数です。

システムは正確に計算するため、休暇残数を分単位で管理します。

  • 標準的な1営業日 = 480分(8時間 × 60)。
  • 会社の設定に応じて日数または分で表示されます。

例: 有給10日 = 4,800分。1日取得 → 480分を差し引き。2時間取得 → 120分を差し引き。残り4,200分 = 8.75日。

勤務時間の長さが異なる場合: 会社によって1日8時間(480分)、6時間(360分)、10時間(600分)などがあります。システムは システム設定 → 勤務シフト の勤務単位時間に基づいて自動換算するため、この値が正しいことを確認してください。勤務単位を変更した場合、それ以降の換算に新しい値が使われ、既存の残数はそのまま維持されます。

休暇残数の手動調整(オーバーライド)​

通常、従業員は残数を超えて休暇を取れません。人事は特別な状況に対応するため、残数を手動調整できます: 年度途中入社ですぐ病気休暇が必要、前借り(マイナス残数)を認めるポリシー、計算誤りの修正、特別対応など。

手順

  1. 人事管理 → 従業員 → 対象の従業員を選択します。
  2. 休暇残数タブ → 残数を調整をクリックします。
  3. 休暇種別を選び、調整量を入力します(加算はプラス、減算はマイナス)。
  4. 監査のため理由を記入 → 保存。

残数は即時更新され、システム履歴に記録されます。注意: 調整は以降のすべての休暇申請に影響します。誤って入力した場合は、新しい調整で修正してください。

無給休暇(遅刻・早退)​

無給休暇とは、休暇残数を消費せずに取る休みです(その時間分の給与は支払われません)。従業員の残数がない場合や、柔軟な勤務を認めるポリシーの場合に、主に遅刻・早退の申請で使われます。

従業員が遅刻・早退を申請する際、2つの選択肢があります: 残数から差し引く(通常)または無給として計上する(残数はそのまま)。

機能を有効にする:

  1. システム設定 → 休暇設定。
  2. 遅刻・早退の無給休暇を許可をオンにします。
  3. 従業員が遅刻・早退を申請する際に、この選択肢が表示されるようになります。

注意: 無給休暇も記録としてシステムに残り、上長の承認が必要です。有効にする前に会社のポリシーをご確認ください。

休暇種別とフィルター​

休暇種別の設定:

  1. システム設定 → 休暇種別。
  2. 種別を追加・編集します。各種別には表示名(例:「年次有給」)、コード(例: VACATION)、有給かどうか、残数が必要かどうかがあります。
  3. 保存します。

種別でのフィルター: 休暇申請の一覧(休暇承認 / 休暇申請)で休暇種別フィルターを使うと、特定の種別だけを表示できます。例: 直近3か月の病気休暇だけを表示して傾向を把握する、有給だけを表示して夏季の人員計画を立てる、など。フィルターは、自分の申請一覧、承認画面、休暇レポート、従業員別の休暇履歴で利用できます。

期待される結果: 従業員の申請フォームに正しい休暇種別が表示され、人事が残数を管理し、種別ごとの取得状況を把握できます。

活用例

  • 年度途中入社の従業員: 従業員 → 対象者 → 休暇残数 → +5日(2,400分)を調整。理由:「年度途中入社の按分付与」。
  • 残数ゼロだが通院で3時間必要: 従業員が申請 → 人事・上長が無給として承認 → 3時間は記録されるが残数は減りません。

困ったとき

  • 残数ゼロの従業員が申請できない → その休暇種別が残数を必須にしています。マイナス残数を認める場合は、種別設定の残数必須をオフにしてください。
  • 分ではなく日数で表示したい → 会社の表示設定によります。システム管理者にシステム設定の表示単位の確認を依頼してください。
  • 無給で承認したのに残数が減っている → 承認時に「無給」が選択されたか、種別の設定が正しいかを確認してください。誤っていた場合は残数を手動調整してください。
  • 全従業員の残数を一覧したい → 人事管理 → 休暇残数レポート(利用可能な場合)をご覧ください。